毎歳忌

徳源寺の毎歳忌は11月14日・15日に行われます。檀信徒の方が参詣されるのは十五日です。この日が徳源寺で一番大切な行事です、一度ご参詣下さい。これまで月命日にお経を読んでくれた若い雲水さんが、立派になって来ています。

徳源寺の開山は忠嶽和尚ですが、徳源寺に僧堂を開単した蘇山玄喬禅師を創建開山、師の卓洲胡僊禅師を勧請開山としています。
蘇山禅師は明治元年の冬、槐安国語を講じ、臘八大接心第七夜に至り、衆徒を集めねんごろに鉗鎚し、鶏鳴を終えて隠寮にかえった。翌日体調の不調を訴え、五日の後中夜病重く、急に衆徒を召して、末期の訓戒を示した。侍者が遺偈を乞うたが、
「偈を求めて何にするのか」と叱責した。懇請やまず。師すなわち跪坐、従容として四句の願文を唱え、正に天暁のころ端座して入寂した。この時、兄弟弟子の蓬洲老師が臘八に参加し、そのまま留まっていた。蘇山禅師の唱えた四弘誓願を代筆したものが、遺偈として徳源寺に伝えられている。十二月十五日に遷化し。全身を徳源寺祖師堂の自像の下に葬った。

「蘇山玄喬禅師」の命日は12月15日ですが、臘八大接心の直後のため、一ヶ月早く行います。

同時に勧請開山の卓洲禅師と、歴代の老師方の法要が行われ、宿忌には、一年間になくなられた、門下の方々の法要が行われます。

宿忌
歴代の宿忌は展供九拝式、蘇山禅師の宿忌は三拝式、蓬莱会先亡師回向は三拝式です。

半斎

展供十八拝、出班焼香楞厳呪行道で蘇山禅師の毎歳忌、三拝式で歴代の半斎が行われます。蓬莱会(徳源僧堂出身者の親睦会)会員と近くの寺院、檀信徒に加え、掛搭者のお母さんが参列します。