彼岸施餓鬼の法話
シルバーウイーックと言う言葉を聞くようになりました。五月のゴールデンウイークに対して、シルバーウイークと実にうまい表現でした。前政権の打ち立てた政策の一つに、土日と休日の速度料金はどれだけ走っても千円という政策を使用してこのシルバーウイークの外出は高速道路を利用して行楽に、またふるさとへ帰る人が増えました。インタビューにお墓参りに帰るという人も見られました。

人間は感謝することが出来る動物だと言われます。人間に近い猿を見ても感謝するという行為を見たことがありません。ボスざるは力のある者、群れを統率することが出来る者で、その力がなくなると群れの中に存在することが出来なくなります。人間は譬え体の自由がきかなくなっても一までも感謝され尊敬されます。死後に渡っても感謝され恩を感じてゆくのであります。

お釈迦様は恩と言うことについてたとえ話で説いておられます。

森の中に一羽のインコが住んでいました。森から食べ物も住まいも、生活の安全まで恩恵を被っていました。この森にはインコだけでなくオオカミも狸も、兎もカラスも住んでいました。すべての動物も植物も森の外に住む人間もこの森から多くの恩恵を受けていました。