仏殿

平成12年11月1日更新
天正11年(1583)に建てられた古仏殿にかわって、文政9年(1826)上棟、13年までかけて完成した。入母屋造本瓦葺の上屋根と裳階(もこし)の屋根とのバランスもよく、落ち着いた感じがする。
正面後ろよりに須彌壇を配し、拈華の釈迦如来像を中央に、両脇に阿難と迦葉が祀られている。後方左より祖師堂、土地堂、祠堂などの脇仏壇を配している。
仏殿内部(重要文化財)
正面に釈迦三尊が祀られている。一般的には脇仏に、文殊菩薩、普賢菩薩を配するが、妙心寺は迦葉、阿難を脇仏とする。釈迦如来像は拈華の様子を表したものであり、破顔微笑した迦葉尊者、釈尊に常に付き添った阿難が配されている。