玉鳳院

平成12年11月1日更新
 玉鳳院に隣接して、妙心寺最古の建造物で、山内で一番の聖地でもある。
室町初期の古建築であるが、天文6年(1537)東福寺より移築されたものである。
堂の背後に開山像を安置する昭堂があり、その間、階段と仏壇を設けた拝所、すなわち合いの間で連結されている。

花園法皇(重要文化財)  
 
持明院統の伏見天皇第二皇子としてうまれ、諱は富仁、12歳で第95代の皇位につかれた。在位10年で大覚寺統の後醍醐天皇に譲位し上皇となられた。建武2年(1335)出家し法皇となられた。法皇は月林が入元するにあたり、大燈国師を召して商量をされるようになった。国師遷化の後、国師の遺命により、離宮を妙心寺と改め、関山国師を伊深 から上洛させ禅要を問われた。法皇は宸翰(往年の宸翰)に妙心寺興隆を書き残され、貞和4年(1348)11月11日崩御された。