大方丈

平成12年11月1日更新
 天正20年(1592)に立柱上棟されていた前方丈を、承応3年(1654)に改築再興した。正面と両側に広縁をまわし、一重、入母屋造、檜皮葺である。屋内は、東西を三、南北を二つに仕切った六室と、北側に裏の間を設けている。北中の間は阿弥陀三尊をまつる仏間である。
小方丈(重要文化財)
慶長八年(1603)に玉鳳院御殿として造立されたのを、明暦二年(1656)に移築転用したものである。入母屋造、柿葺(こけらぶき)である。襖には狩野尚信門下の片山尚景筆の水墨画が描かれている。前庭は渚を模した瀟洒な構成の枯山水である。