浴室

平成12年12月23日更新

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 一名を明智風呂と呼ばれ、三門の東に建つ。明暦元年(1656)の造立になる。中央戸口の桟唐戸の上にかえる股、そして大きな唐破風を付ける、堂内は正面の土間の奥に唐破風を正面に向けた浴槽と洗場などが設けられ、浴槽は高く床が張られて板の間から通ってくる湯気で温まる蒸気風呂である。そもそもは天正15年(1587)、いまは廃寺の太嶺院の密宗和尚が、明智光秀の菩提を追善して創建したためその名がある。
近くにある鐘楼は「浴鐘楼」といい、入浴の合図に使用したが、放火によって焼失し、後に再建されたものである。